【グレード4〜5】木管八重奏
楽器編成:フルート1〜2、クラリネット1〜3、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックス(またはバスクラリネット)
公務員から転身し、狂詩曲「スペイン」などを作曲したフランスの作曲家、エマニュエル・シャブリエ(Emmanuel Chabrier, 1841 - 1894)が、1887 年に作曲した歌劇「いやいやながらの王様」から、ポ ーランドの祭りの序章とスラブ舞曲を、木管8重奏(Flute1・2,Clarinet 1〜3,Alto Saxophone,Tenor saxophone,Baritone Saxophone{or Bass Clarinet})にアレンジしました。
技術的には難易度は高くないのですが、弦楽器のアーティキュレーションは原典通りに書いてあ りますので全体にわたって絶えず演奏される連符は管楽器では限界があります。弦楽器のアー ティキュレーションを参考にしていただき、全体で統一して演奏できるよう、スラー、クイックブレス 等を工夫して頂ければと思います。
華やかさ かつコミカルなこの曲を、アンサンブルでも挑戦してみてください。
(
比嘉修)