【グレード5】鍵盤打楽器四重奏
楽器編成:マリンバ、ヴィブラフォン、シロフォン、グロッケン
ロマン派を代表するピアニスト兼作曲家として数々のピアノ独奏曲を世に残し、「ピアノの詩人」と呼ばれたショパンの代表作を鍵盤打楽器4重奏にアレンジしました。マリンバ、ヴィブラフォン、シロフォン、グロッケンのみを使用し、メロディやハーモニーを担当する楽器が次々と変わる事で、アンサンブルとしての音楽効果を出しています。
「華麗なる大円舞曲」はショパンが発表した最初のワルツであり、この快活で華やかな第一主題は誰もが耳にした事があるでしょう。短いファンファーレの後にすぐ第一主題が現れ、いくつかの場面転換を繰り返すと、その有名な主題が更に華やかになって帰ってきます。
近代的な曲やオリジナル作品の多い打楽器アンサンブル。ロマン派の流麗な名曲で、いつもと一味違った雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか?
(
嶋崎 雄斗)